なんとか成るログ!(narulog)

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自由自在なツエルトは練習してこそ真価を発揮する。簡単なツエルトも欲しいんだけどね。

こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 登山する時にツエルトって持っていますか?グループで誰かがいつも持っているなら安心ですが、個人で持っていることでより安心感を得られるものです。そんなツエルトの中でも定番中のド定番!アライテント「ビバークツエルト」について書きたいと思います☆ 20140921_278774520140921_2787651 アライテント ビバークツエルト1 重量…230g サイズ…設営時:間口80×奥行き200×高さ90cm 収納時:15×7(幅5)cm カラー…イエロー 素材…15dhリップストップナイロンPUコーティング ツエルトというのは薄いナイロン素材のテントのようなものです。上の写真のようにポールを使えばテントのように立てられます。 ツエルトは一般的にシェルターとも呼ばれ、テントとシェルターの違いは何かといえば「床」があるか無いかです。 このビバークツエルトの床面は紐で繋ぐようになっており、上の写真のように立てた場合は「床有り」になっています。床があることで普通のテントのようにそのまま中で寝ることができます。床を作らず広げた場合には靴を脱がずに中に入ることができるので急な天候の変化により雨・風・雪から身を守るときなどは速やかに中に入ることができます。 が、しかし。ツエルトをテントのように使う場合っていうのはいわゆる「ビバーク」の時だと思うので急な天候の変化の場合には設営する余裕などなくツエルトをただかぶることになると思います。 ツエルトの活用方法としては以下のようなものがあります。 20140921_2787664 テントのように使う、タープのように使う、かぶる、くるまる、シートとして使う、雪洞の扉として使う。 このように様々な使い方のできる道具が「ツエルト」なのです☆ そのため、実際にフィールドで使おうと思うならそれなりに練習をしておくことをオススメします。 僕自身はテントのように立てて使ったことと、雪山でかぶって使ったことがありますが「使いやすい」というわけではありませんでした。 テントのように使う場合には別売りされている「ツエルトポール」が必要になります。 20140921_2787655 20140921_2787656 まずこれ、1~2人用と書いてありますが、緊急時に中に寝るだけであればぎりぎり二人いけますが、その場合荷物は置けないので外に放置することになります。一人であっても40リットルくらいのサブザックくらいの荷物なら入りますが、60リットルを超えるザックだと厳しい(無理かも)と思います。 実際に山で使ったのではなく、キャンプ練習のために立てて使ってみました。 ツエルト本体は四隅をペグダウンし、ポールに引っ掛けてそのポールを張り綱で引っぱるだけです。 ツエルトポールにはポール2本と張り綱2本(長いものが2本入っていてこれだけでOK)が入っています。 さらに別途ペグが最低8本必要になります。 風の無い穏やかな日で、自分ともう一人いれば難なく立てられると思いますが、これを強風の中に一人で設営しないといけないと考えるとかなり難しいです。たぶん片方のポールを立てて2本目をペグダウンしている間に1本目が倒れることになります。つまり練習しないとビバークするのに体力を消耗してしまう可能性があります(;´Д`) そして立ててみて最初の感想。「なんだコレ。犬小屋みたいだな・・・。(´Д` )」 フレームで自立するタイプではないので地面にペグが打てない場合も設営できません。周りに木があればロープを駆使して設営できますね☆結局のところその場にあった使い方をできるようにしないといけないですね。 そして日本のテントは主にダブルウォール構造(テント本体とフライシート)になっているので結露なども比較的少なく、また雨などもテント内に入ってきにくい構造です。ツエルトは基本的にはシングルウォールなので外気温との差によって結露が発生しやすく、撥水生地といっても長時間の雨では雨水が浸入してきます。生地自体もピンと張れば傘のように撥水効果が少なくとも雨水を弾きますのでそのように張れるよう工夫するのがいいですね。 ツエルトとポールセットの組み合わせを使いこなせれば「最軽量テント」として使うことも可能なようです。 でも山岳のプロフェッショナルですらテントを使いますので、これを突き詰める必要は無いかもしれません。ツエルトを自在に使いこなせる知識とスキルだけは持っておきたいですね♪ 20140921_2787649 20140921_2787650 たたんだ状態でのサイズはこのくらいです。写真では250mlの缶ですが、350mlくらいとほぼ同じサイズです。 重さも230gなのでザックの隙間にでも詰め込んでおけますね。 20140921_2787652 生地は15dn(デニール)リップストップナイロンです。 もう・・・スケスケですね☆あまりにペラペラなのでこんな薄い生地で破れないか不安になります。 格子状に40dnナイロンがが編み込まれているので30dnナイロンと同程度の強度らしいです。 じゃあ全部30dnでいいんじゃないかって思いますが、たぶんきっと重量がかさむのですかね? リップストップナイロンは穴が空いた場合でもそこからほつれるのを防いでくれる構造なので、きっとこの組み合わせが強度と軽さを生かした選択なんでしょうね。 20140921_2787654 ポールが無くともツエルトと一緒に細引き(ロープ)は持っていたいですね。 木があればこれだけでツエルトをテントとして使うことも可能ですし、長さの違う細引きが数本あるだけで使い方も広がります。 あれ?ツエルトになんかループが縫い付けてある? そうなんですよ!よくぞ気がついてくれました♪(自作自演) これは室内を広げるためのループです。ここに細引きを通して引っぱってあげることで幕が内側に垂れずに室内空間の確保ができます。 画像イメージとしてはこんな感じです↓ 20140922_2788109 やっぱり道具はいじって自分仕様にしないとね☆ ここまで色々と書いてきましたが、一番簡単な使い方は「かぶること」だと思います。 「ツエルト=ビバークに必要」と考えるのではなく、もっと積極的に活用すると身体への負担も和らげられていいと思います。 たとえば急な雨に襲われてカッパを着る必要がある場合など、まずツエルトをかぶってしまえば濡れることを気にせずにちゃんと雨具を着用することができます。休憩時にも体温の確保のためにかぶり雨風をしのぐ、着替えをする時のブラインドとして、テント設営時に雨からザックを守るシートとして、テントの下に敷くグランドシートとして(ちょっとためらう)、タープのように広がるタイプであればタープ(フライシート)として使うなどアイデア次第で何通りもの使い方ができます。だからこそ使いこなすスキルも必要ですね☆ 去年の2月に八ヶ岳(赤岳)を登山した時には休憩時にかぶって使ってみようと思いました。 それまでは風の吹きすさぶ中、昼食に冷えたアルファ米を食べるのが苦痛だったのですがツエルトをかぶるだけでとても快適に食事をとることができました。なんでもっと早く使わなかったんだと後悔しましたね(・∀・) しかし尾根でツエルトを広げると風で飛ばされそうになりますし、アイゼンを履いているので踏んで破いてしまいそうな心配もありました。ただかぶるだけといっても風があるとめくれてしまい結構難しいです。だからこそ山に行く前に使うことを想定して練習しておくことをオススメします☆ そしてもしテントのように使わずかぶるのをメインにするのであればこういう選択肢もあるなぁと気になったものがコレ。 20140922_2788152 Em-Shelter I/ エム・シェルター1 ↑ショップのリンクも貼っておきます。 ツエルトでもこういったタイプは出ていますが、その中でもより快適な部類だと思います。 これの場合はほぼビバークツエルトと同じ重さですが、使い勝手は良さそうですね。 「今日登山を始める方が、今日使えるシェルター」として開発されているようで、山初心者の方が「一応ツエルトを持とうと思うんだけどどれにしたら・・・」と悩むならこれが良いかなって思います。実は僕もひとつ欲しい☆ コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・)