なんとか成るログ!(narulog)

食パン型のロシア車UAZを転がしながら色々考える日々の記録。アウトドアやステーショナリーや読書やものづくりなど。趣味的雑記ブログ。やってみればとりあえず「なんとかなる!」

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読書ノートは自分を支える柱になる。

 カテゴリーは「本・読書術」ですが、「ノート術」でもあります。
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 皆さんは本を読んだ後、その情報をどう活用しますか?
汚さないように丁寧に本を読んで、「うんうん、ためになった」「さてブックオフにでも行こうか」なんて人もいるかもしれません。
読書で得た情報を活用するにはそこにある言葉を何度も反芻し、自分の中に取り入れていくことが必要です。読むことで自分の思考を刺激し、その考えをさらに深めて実用レベルに落とし込むことで情報が活用されます。
 一度読んで「すばらしことが書いてあった!良い本だった!」と思うだけでは「生かす」レベルにはならないのです。読んだ本を自分の血肉にするためにはその都度思考できる環境を作る必要があります。そのために「読書ノート」を作ることをオススメします。
「読書ノートなんて作らなくたって、もう一度読み返せばいいんでしょ?」
「大切なことは頭に入ってる。ちゃんと覚えているから大丈夫!」
 読書ノートは自分のアンテナに引っ掛かった本のエッセンスが詰まっています。自分のやる気を引き出す言葉や、新しいものの見方・考え方が詰まっています。自分の気持ちを一瞬にしてリセットして、活力を与えてくれる言葉で元気をくれます。それは自分のために人生の先輩達が書き残してくれた言葉の宝庫になります。
 何度も言いますが「頭は覚えておくために使うのではなく考えるために使う」のです。
その読書ノートに書かれている言葉を一字一句覚えておく必要は無いのです。自分の心のアンテナに引っ掛かった言葉達をそのノートに集約しておき、自分のために言葉を働かせるのです。
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私自身の話になりますが、大学を出て就職した会社は全国工場をもつ上場企業でした。研修先は大阪で、研修が終われば関東に戻ってこれると思っていましたが二ヶ月後に言われたのは大阪配属ということでした。馴れない環境と初めての一人暮らしで日を追うごとに精神的に追いつめられていきました。鏡の前で自分に声をかけ「大丈夫!頑張れ俺!」なんて自己暗示をかけてたくらいです。そんなとき、作業着のポケットにいつも入れてたのはこの読書ノートでした。精神的に追いつめられている時というのは、ネガティブな発想をし、ネガティブな言葉でさらに自分を追いつめてしまいます。そうならないよう休憩時間などはこのノートを見返しては「明けない夜はない」「今の辛さは精神的な修行の場だ」なんて言葉を見て心の支えにしていました。
さてさて、じゃあどうやってノートを作るかですね。
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1、ノートを買おう
まずは自分のお気に入りのノートを見つけてきましょう。何でもいいといえばそうなんですが、自分のための本を作る感じでちょっと高級なものを選んでみるのもいいでしょう。私はMOLESINEモレスキンを使っています。最初は黒のポケットサイズ、2つ目は赤の手帳タイプだったのですが読書ノートに作りかえてしまいました。そして今はラージサイズの3冊目。
2、本を読もう
本屋に行って自分の好きな本を買ってきましょう。
本を買ったら赤・青・緑の多色ボールペンを用意します。私は「斎藤 孝」さんの3色ボールペンを使った読書術で読んでいます。
赤 最重要なポイント
青 重要、大切なポイント
緑 個人的に面白いと思ったところ
 
最初はどこに、どんな風に線を引いていいか分からないと思います。でも上の赤・青・緑のポイントに気をつけながら線を引きながら読んでみましょう。
また、本は汚しながら読んでみましょう。本に書き込みやメモを取りながら、思考を深めながら読むのがいいでしょう。
自分の例はこんな感じです
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こうしてボールペンで線を引きながら読んでいると「!!!」はっ!と気づく言葉に出会うことがあります。そのページの角を折り、その言葉にしるしをつけておきましょう。そのはっ!と気づいた言葉というのが「自分のアンテナに引っ掛かった言葉」です。
3、本を読み終わったらノートに書き出す。
その本を読み終わったら本を閉じて、横から見てみましょう。沢山折られたページがあります。
残念ながら3つ、4つしか折られなかった場合もあります。でも残念がる必要はありません。その一冊の本の中から自分のアンテナに引っ掛かる言葉がひとつでもあったならそれでいいのです。逆にどのページも折れ曲がっているようなら、アンテナ感度が高過ぎるのかもしれません。
それらの言葉をノートに記していきます。本のタイトル、著者名を書き、しるしを入れた言葉を書き抜いていきます。
こうして本を読んでいくことで読む精度も上がってきます。まずは質より量。数多くの本を読みましょう。
こうして書き抜かれた言葉は、自分の心に引っ掛かった言葉です。それらを沢山集めていくと自分のための本がそこにできあがります。その本は将来自分を助けてくれる心強いパートナーになってくれます。また、人と話していて「良い言葉だな」とか、テレビを見て「これはおもしろいな!」と思ったものもメモしておき、そのノートに書き加えておきましょう。
このノートは人生の宝になることは間違いないでしょう♪
最後に「読書と思考」に関する本の紹介です。

思考の整理学 (ちくま文庫) [文庫]

この本は1983年(30年前)に書かれた本で、・・・私と同い年です!
自分が高校講師時代によく持ち歩いていた本です。勉強をどうやって行うべきかから、学校という教育の場、勉強を受ける側の心構えについて書いてあり、古い本ではあるが是非とも高校生に読んでもらいたい。またアイデアの発想からその組み立て方、手帳術、ノート術に関しても書かれており、「勉強の仕方・学び方」を学ぶのにオススメの本です。

本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫) [文庫]

サブタイトルが攻撃的!
この著者はマイクロソフトの元社長「成毛眞さん」の本で、同時に何冊もの本を読み進める読書術を進めています。
自分自身がこの本と出会う前から同じ読み方だったので気になって買ってみました。無理無く数多くの本の読み方を教えてくれる本です。

大人げない大人になれ! [単行本]

これも上と同じく、著者は成毛眞さんです。「大人げない大人になれ!」という言葉にシビレました☆とても大好きな本です。マイクロソフト時代の話やビルゲイツの話など、普通の大人と違って大人げない人の求められる理由などが書かれています。また「私の考える最高の自己投資とは読書である」と書かれており、巻末には「大人げなさを取り戻す本」を紹介しています。人生とは楽しむためにあるのを気づかせてくれます。